中期旧石器時代、アフリカの奥地に突然変異種の双子の女子が誕生した、彼女らは成長につれその超能力は部族の土俗的なシャーマンらを怖れさせ為に故郷から追放された。 彼女らは逃げる様に北を目指した、途中クロマニヨン人らと交配し移動部族を成して60年が過ぎようとしたとき、アラビア半島を目前に年老いた二人の母は相次いでこの世を去った。 そんな或る日、子供と孫等48人はクロマニヨン人の父を残しその姿を忽然と消したのだ。 だが子供と孫等は姿を消したのではなかった、アリの脳ではヒトは知覚出来ないと同様、現生人類の脳レベルでは彼らを知覚することも叶わないほど彼らは超人類に変貌していたのだ。 それから14万3千年…再び彼らの末裔は逃げ水の裏に朧にもその陰を垣間見せたのだ。
更新:2015/2/14
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2014年7月10日、エンジニアの安田誠二はJL869便で成田から商用で北京へ向けて飛び立った、 しかし北朝鮮の海州沖を飛行中突如機体は爆発し誠二は機体もろとも京畿湾の藻屑と消えた。 再び誠二が気が付いたとき、そこは何と四百年前の朝鮮文禄の役の真っ只中にあった。 本小説は「江戸に落ちたエンジニア」のシリーズもの、今度は戦国期に落ちた物語です。 主人公の誠二は黒田長政らに助けられ持てる技術を駆使し朝鮮を生き抜く、やがて秀吉死後の騒乱と化した日本で黒田官兵衛・長政父子を助け、関ヶ原で勝利した東軍大将 徳川家康の軍勢と天下を賭け琵琶湖湖畔で激突する。 (本小説は2015年に一度投稿した小説の一部内容を編集したものです)
更新:2020/8/7
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